数学を大好きになろう!

一児の母が、東京都江東区にて数学教室を開いています。こちらは下書きに使っています。

ニュートンライトが好き

科学雑誌といえばNewtonが有名で、私も昔はこれを読みこなして授業に取り入れようと必死になっていたときもありましたが、今は最近刊行されたニュートンライトの大ファンになり、ちょっとずつ集めようとしています。

ライトだと、一度で読み切れるボリュームなので、生徒さんに「次のレッスンまでにこれを読んでおいてねー!」なんて気軽に渡せます。

あまり小難しいことがかかれていると、導入へのハードルも高くなったりしてしまいますよね。ニュートンも本当に大好きな雑誌ですが、とにかくボリューミーなので、部活に他科目の勉強にと毎日一生懸命な生徒さんたちに、たくさん宿題を出してさらにニュートンまで読みなさいなんて言いにくいです。

ニュートンライト、私が中高生のとき、読みたかったな。

数学課題図書のお知らせ

たくさんの生徒さんたちと接する中で、数学の解法を教えることよりも、数学への興味を引き出すことが点数にも直結していくことを実感しています。

特に高校数学はだんだんと難易度も上がり、
「一応解けるけど、なんのためにやっているのかわからない・・・」
なんてことに陥りがちです。
(高校時代の私のことです。)

例えば指数対数が生み出された背景や、微分積分がどのように役立っているのかを知るだけで、数学へのモチベーションがグンと上がるのです。
しかし学校では、そういうことを教わる時間がないというのが悲しい現実です。

というわけで、なんば数学教室では様々な角度から数学にアプローチすべく、
定期テスト後限定ですが、数学関連の課題図書を取り入れ、お題を用意し、作文を書いてもらうことにしました。
※本はもちろん貸出可能です!

10月は中間テストの季節ですよね。先日、さっそく導入してみました。
生徒さんには、この本を読んで「古代ローマの先人たちが0を生み出すのにこんなに苦労したとは知らなかったです。彼らの努力のおかげで、今私たちが豊かな生活が送れていることに感謝したいです。」なんて言ってもらえて嬉しい限りです。
今のところ、課題図書は私の独断で12冊ご用意していますが、私も勉強を重ねて参りますので、これから徐々に増やしていきたいと思っています。

最終的には、前にご紹介したフェルマーの最終定理を読みこなせるようになってもらいます。

このメリットは数学への興味を引き出すだけではありません。小論文を入試に取り入れている大学もたくさんありますので、自分が読みたくて手に取ったわけではない文章を読み、自分なりの考えを書き出すという習慣は必ず役に立つことがあるはずです。

前回のブログで、やりたいことを消化しきれていないなんてかいてしまいましたが、実は、これのことです。(他にもありますが。汗)
課題図書の取り組みをホームページのトップにも載せたいのに、なかなか時間がとれておりません。
まずは、ブログコーナーにてお知らせといたしました。

子育てもキャリアのひとつ

気づけば10月も中旬ですね。ブログは週に一度更新するのが目標だなんて、最初に言ってしまったことを取り消したいです(><;)

ブログもそうですが、お仕事のアイディアは湧いて出てくるのに、すべてのしたいことを消化しきれずもどかしい毎日を送っています。子育てを言い訳にしたくはないけれど、やはり自分の子供をしっかり育ててこそ、他の方からも安心してお子さんを任せていただけると思っています。子育てはブランクなんかではなく、私のキャリアの一部。母目線でのお仕事ができることに、感謝せねばと思います。

生徒さんたちと将来の夢について話すことはとても多いのですが、私の夢について聞かれることはほとんどないです。
私が子供の頃は、大人になったら成長はストップするもので、就職して、結婚して、出産して、淡々と仕事をしながら子育てをするようなイメージを持っていました。でも実際に大人になってみると、そのイメージは全く事実と異なっていたことに気付くのです。

31歳の私もまだまだ成長途中で、無限の可能性を持っているのだと、信じています。

↑先日、2歳の娘を担いで登った高尾山での空。秋の空はきれいですね。大好きな季節です^_^

できる!という気持ち

前回のブログでもかきましたが、ずっとカナヅチとして生きてきた私ですが、2年前スイミングスクールに通い25m泳げるようになっていました。

それ以来、気が向いたときにプールに通ったりして細々と練習を続けていましたが、昨日ふと
あれ?25m泳いでも息があがっていないから、50mいけるかも??
と気付いて、思い切ってチャレンジしてみたところ
(最後は溺れているように見えたかもしれませんが笑)
クロールも平泳ぎも、50m泳ぎきることに成功しました☆☆

30過ぎて泳げるようになるなんて、本当にびっくりで、自分ができないって決めつけてただけだなぁと、喜びをかみしめながら帰りました。

何かができるようになるって、単純なことですがとても嬉しい気持ちになれることです。
私も泳げるんだ!と思わせてくださった先生には心から感謝しています。
私も、数学ができる!解ける!嬉しい!と思ってもらえるような指導がしたいなぁとちょっと初心に返ったような気持ちになった、そんな連休でした^_^

数学=生活の知恵

先日はお休みをいただき、キャンプに行ってきました。我が家は夫の趣味の影響で、2、3ヶ月に1回はキャンプに行っています。

テント泊は久しぶりでしたが、三角比の概念を使って朝から夕方までの日照りや木陰とのバランスを予測し、完璧な角度のタープを張れました。

↑夫の顔、、塗りつぶしちゃいましたが。夫は私より数学ができるので、数式を混ぜた会話をできるところが好きで結婚しました。
三角比とこのタープのおかげで、9月上旬でも涼しく過ごせました。

数学の勉強って、単純に生活の知恵を得ることでもあるなぁと思います。

タープを完璧に張りたい人ってまぁ少ないとは思うけれど、
例えば資産運用に興味があるのに、数字に弱いから自信がないという理由で、ただ貯金だけして運用に踏み出せていない人ってすごく多いのではないかな。
指数関数のグラフをイメージできれば、金利0.001パーセントが主流の今、貯金オンリーという選択肢がいかにもったいないことなのか納得できるはずです。






話は飛びますが、私は小学生の時、慢性中耳炎でプールの授業に出れず、それからずっと泳げませんでした。
中高の水泳の授業では、笑ってごまかしてなんとか泳げないままくぐり抜けてきてしまい、友達と海やプールに行っても浮き輪があれば楽しめたし、泳げないことが私のアイデンティティだとさえ思っていました。

しかし、結婚後に夫の趣味に付き合って海外のビーチに行くことが増えると、日本と違って浮き輪なんて持っている人はほぼいなくて。がんばって膨らませた浮き輪姿のなんと恥ずかしいこと!泳げないことを初めてマイナスなことだと感じ、いつか泳げるようになりたいとふんわりと思ったことを覚えています。

ずっとそんな風に思っていたのに仕事を理由に何も行動に起こせませんでしたが、娘を妊娠中に、今でしょ!(笑)と一念発起。マタニティスイミングに5ヶ月間週2で通って4泳法マスターできたのです。

このたび夏休みに宮古島に行って、人生で初めて救命胴衣なしでシュノーケリングをしましたが、今まで見てきた海の中とは別世界が広がっていました。
大げさですが、自分で新しい世界に踏み出せたんだ!と嬉しくなりました。



人からやらされているのではなくて、自分からやってみたい!と思う気持ちって何歳になっても大切にすべきもので、でも大人になってしまうと、なかなかきっかけがつかめないことってとても多いんですよね。

きっと私が泳げなかったけれど本当は泳げるようになりたい気持ちをかかえていたのと同じように、
大人になってからでも数学の勉強をやり直したい人ってたくさんいるかもしれない、きっと数学ができたら見えてくる世界が違うよなぁと思って、
今、大人のための数学講座も考え中です。(それで、ホームページに準備中とのせています。)

特に、お子さんの中学受験に際して、高額な家庭教師を雇うよりも、自分で勉強して子供の塾のフォローをしたいと思っているママさんも多いのではないかと感じています。

今は少人数クラスと家庭教師に集中したいので、大人向けの講座は娘が登園するようになって落ち着いてからになりそうですが、仕事のことを考えるのって、本当にワクワクします。

常に、やりたいことが多すぎて、一回の人生では足らなそうなので、困っています。

入会3点セット

なんば数学教室では、入会金を10000円いただくことになっております。

それと引き換えにといってはなんですが、勉強用ノート、連絡ノート、月謝袋の3点セットをお渡しさせていただいています。

 

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ロルバーンの手帳は、私の学生時代からの愛用品で、書き心地もよく、方眼紙になっているため

①図形が定規なしで描ける

②複雑な記号にも対応できる(シグマやインテグラルなんて特に、横線に収まりきらないんですよね。)

③上から下まで無駄がなく自由に使える

などなど、数学の学習にぴったりです。

 

現在入会キャンペーンを行っており、入会金0円とさせていただいております。このキャンペーンは生徒さんが5人集まったら終了の予定です。

 

なんば数学教室のホームページはこちら

http://www.namba-math.com/

教室の様子

なんば数学教室は、自宅マンションの集会室を使わせてもらっているのですが、今朝授業の休憩時間に写真を撮ってみました。

こんな感じです。
この写真だと誰もいないみたいですが、手前にもう一台机があって、そこでこじんまりとやっております。

広々としていて、自然光もよく入り、とても気に入っています。

今月オープンしたばかりの少人数クラスは3時間設けていますが、途中10分間の休憩をはさんでいます。
今がチャンス☆と、話しかけまくっています。(かわいくてつい。。)

長年家庭教師をさせてもらっている生徒さんも、私にいつも若者の最新情報(?)を教えて楽しませてくれます。

なんと嬉しいことか!本当に楽しい仕事です。

生徒さんたちに数学を楽しんでほしいという思いでやっていますが、数学の時間を一番楽しみにしているのは、紛れもなくこの私です。
恩返ししなければ、という思いでいっぱいです。