数学を大好きになろう!

一児の母が、東京都江東区にて数学教室を開いています。こちらは下書きに使っています。

計算力と公文式

大学入試や大学数学では計算力を99.9999…%の精度にしておかないことには、使い物になりません。99%でも正答にたどりつかないこともあります。

 

私自身は、3歳から中3まで公文式に通っていましたが、そこで身についた計算力のおかげで解法を考える時間を人より多く設けることができ、私の低い知能でも数学の教師になるまでには数学を会得できたのかなと思っています。

余談ですが、数学的思考力は、東京にもある光塩学院という私立小に通っていたので、東京光塩の『私学』という数学問題集をやり込んだことがきっかけで身についていったと思います。公文式だけでは不可能でした。

 

数学が得意な生徒さんは、公文式以外にも、そろばんを習われていたり、中学受験を経験されていたり、何かしらきっかけがあります。保護者のきっかけ作りや働きかけも大事だなと感じています。

 

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ここからは私事ですが、娘が9月に3歳になりましたので、鼻息も荒く?さっそく公文式に体験に行ってきました。まずは国語で慣れてから算数も始めようという作戦をたてました。

 

ところが娘ったら。いぬの字を見て「いぬ」と発語する場面で、公文の教室では岩のように固まり「いぬ」と聞こえないくらいの小声でささやいているくせに、家庭学習の時間ではいぬを見てわざと「ちっち!」「ぺっぺ!」などと笑って大ふざけをするんです( ;  ; )プリントには、落書きの嵐・・・。

普段公文以外の市販のプリントは真面目に楽しくやるくせに、公文はお金がかかるんだぞという母の無言の圧力を3歳児ながらに感じてしまっているのでしょうか・・・。

自分の子供を教えるのは難しい、見守るくらいがちょうどいい、とはよくいいますが。3歳児でもうこんな感じだなんて、先が思いやられます。

高校3年生に微積分を導いていた自分が、3歳の子に「いぬ」と言わせるのに苦労するだなんて思ってもみませんでした。

 

「継続は力なり」をモットーに、気長に娘のやる気が出るタイミングを待とうと思っています。