数学を大好きになろう!

一児の母が、東京都江東区にて数学教室を開いています。こちらは下書きに使っています。

チャート式について

今日は高校生向けの問題集のお話。

数学参考書の王道、チャート式について質問を受けることがとても多いので、レビューしてみたいと思います。

 

チャート式は自分のレベルや志望校に合わせて色を選べるので、必ず自分に合った問題集として使用できるところがメリットです。私も使っていましたが、数学をがんばろう!と決めたら、とりあえずチャート式を買ってみる人はきっと多いでしょう。

 

ただし、あまりにも重くて分厚いので、扱いやすいとは言えません。開いていても、重石をしていないと勝手に閉じたりします。私は問題集を選ぶときのポイントとして、電車の中で気軽に確認ができることや持ち運びのしやすさは最重視しているので、このボリュームは私にとっては致命的です。

 

ボリュームについてマイナスな意見を述べましたが、解答がしっかり載っているので実はそこまで問題数は多くありません。それでも、結構な覚悟がないと解きこなせない!これは断言します。でもそんな覚悟がある人ならば、チャート式を完成させたあとは(解ける問題や志望校がという意味で)見える景色が変わってくることは間違いないですし、応援したいと思います。


私としては、チャート式などの分厚い問題集で基礎から入試レベルの問題までの対策をするよりも、4STEPなどの(学校で指定されることが多い)薄い問題集で基本的なことを手早く身につけ、入試対策用の問題集をはさんだ後に赤本などで志望校の過去問をより多く解くことを推奨しています。

 

しかし当たり前のことですが、友達が使って成績が伸びたからとか先生におすすめされたからとか、そんな他人軸で選ぶのではなく、自分で大型書店に足を運んで、実際に問題集を手にとって、これを解きたい!と思ったものを選ぶのが1番です。

 

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